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【例会報告】第255回例会 越太尾

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日程:2022年11 月26 日(土) 場所:勝浦郡上勝町 越太尾 参加者:会員15 名 上勝町旭にある越田尾(こえんたお)を歩きました。 ここは自動車が発達する前、徳島⇔木沢を歩いた往還道の一部でした。 今でも地元の方により峠周辺は綺麗に手入れされています。 当時を想い峠歩きが楽しめました。 越田尾で記念写真 参加者の感想を紹介します。 ・峠には石造物が多く地元の人々の信仰心が強かったこと、また大勢の人が往来し、周辺にたくさんの人が住んでいたことが偲ばれた ・餌付けされたヤマガラと触れ合うことができた。可愛かった ・峠にある大きな不動明王像がどういう経緯で立てられたのか?知りたいと思った

【例会報告】第254回例会 大坂峠古道

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日程: 2022年10月30日(日) 場所:鳴門市北灘町 大坂峠 参加者:会員13 名 義経も駆け抜けたといわれる大坂峠古道を訪れました。 東かがわ市坂元の大坂峠古道の案内板をスタートして、峠までの登りを古道、下りを明治以降に整備された旧道に沿ってあるきました。案内板によると大坂峠古道が讃岐坂元と徳島板野を結ぶ主要道であったことが書かれています。古道起点に立つ文化14年建立の『寿可多美乃地蔵(すがたみのじぞう)』の台座には大きく「右大坂道」と刻まれ、ここから大坂越えが始まることが判ります。                                   寿可多美乃地蔵 左 なる戸(鳴門)   右 大坂道 大坂越えの古道は文化庁の『歴史の道百選』にも選ばれていますが、人はあまり歩いていない様で荒れており残念ではありましたが、時折みられる丁石や水場から峠越えの古道雰囲気を感じることができました。 大坂峠周辺は広く拓けており、明治年代には『豆茶屋』『吟味所(番所)跡』『大師堂』があったとのことでその形跡を見ることが出来ました。 大坂峠にて